■■ コマンド ■■

 各ブロック内で次のコマンドが使用可能です。
 コマンドの各パラメータの間は、必ず半角スペースを入れてください。
 括弧でくくられたパラメータは([width]等)は、省略できることを意味します。

コマンド
書式・説明など
BTN
BTNS

HBTN
HBTNS
〈書式〉btn [1..10] ans1;ans2;ans3;ans4;...;ans10
  ランダムボタン〔毎回、選択ボタンがランダムに表示される〕
  数字が指定されている時は、n番目が正解となる。
  数字が省略された時は、解答群の先頭が正解となる。
〈書式〉btns 1..10 ans1;ans2;ans3;ans4;...;ans10
  シリアルボタン〔選択ボタンが記述されている順に表示される〕
  n番目が正解となる。
〈書式〉btns 1..10 1&10 / btns 1..10 ア&コ
  自動生成シリアルボタン〔選択ボタンを自動生成する〕
  n番目が正解となる。
  例) btns 5 1&10 (1〜10の選択肢を自動生成し、正解は5番目である)
  例) btns 3 ア&コ (ア〜コの選択肢を自動生成し、正解は3番目である)
〈書式〉hbtn [1..10] ans1;ans2;ans3;ans4;...;ans10
  ハーフランダムボタン〔毎回、選択ボタン(半分の大きさ)がランダムに表示される〕
  数字が指定されている時は、n番目が正解となる。
  数字が省略された時は、解答群の先頭が正解となる。
〈書式〉hbtns 1..10 ans1;ans2;ans3;ans4;...;ans10
  ハーフシリアルボタン〔選択ボタン(半分の大きさ)が記述されている順に表示される〕
  n番目が正解となる。
〈書式〉hbtns 1..10 1&10 / btns 1..10 ア&コ
  自動生成ハーフシリアルボタン〔選択ボタン(半分の大きさ)を自動生成する〕
  n番目が正解となる。
  例) hbtns 5 1&10 (1〜10の選択肢を自動生成し、正解は5番目である)
  例) hbtns 3 ア&コ (ア〜コの選択肢を自動生成し、正解は3番目である)
選択肢のボタンを表示します。
最大10個まで指定ができ、項目間はセミコロン";"で区切ります。
BMP
JPG
〈書式〉bmp tenbin x y [width]
tenbin.bmp というbmp画像を左上の座標が(x,y)となるように表示する。
widthを指定した場合は、その幅になるように自動拡宿して表示する。
静止画像を表示します。
標準で、BMP, JPEG画像の表示が可能です。
Susie Plug-In をインストールすると、他の画像形式にも対応します。
コマンドは、その画像の拡張子(3文字)となります。
画像は、次のコマンドの CLS が実行されるまで、表示し続けます。
最大5つまで、表示可能で、それ以降に指定された画像は無視されます。
CLS〈書式〉CLS
その時点で表示されている、グラフィック画面がすべて消去されます。
EXE〈書式〉exe graph [para1] [para2] [para3] ... [para8]
graph.exe というプログラムをpara1, para2, ... , para8 を引数として実行します。
引数は最大8個で、引数の個数や内容は指定されている外部プログラムに依存します。
※外部プログラムの拡張子として、exe, com, bat がある。
外部プログラムを実行し、すぐに CAIMST に制御が戻ります。
WAV
MP3
〈書式〉wav ban
〈書式〉mp3 music
ban.wav, music.mp3 を再生します。
waveファイルや mp3ファイルを再生します。
mp3再生については、実行するシステムそのものが、MP3再生に対応している必要がある。
AVI
MPG
〈書式〉avi ant x y
〈書式〉mpg mouse x y
ant.avi, mouse.mpg を左上の座標を(x,y)として動画を再生する。
AVIファイルやMPEGファイルといった動画を再生します。
mpeg再生については、実行するシステムそのものが、mpeg再生に対応している必要がある。
対応さえしていれば、mpeg2の再生も可能である。
MID〈書式〉mid song
song.mid を再生します。
MIDIファイルをBGMとして再生します。
MIDI停止・再生ボタンによってのみ制御ができます。
問題に関係なく、再生し続けます。
MUTE〈書式〉mute
MIDI再生を停止します。